中高生の矯正治療

TEEN ORTHODONTICS

部活や受験と両立しながら、無理なく続けられる矯正治療を。中高生の矯正治療について、装置の選び方から費用まで、日本矯正歯科学会 認定医がご案内します。

学校生活と両立しながら、
矯正治療を進めます

ABOUT

中高生の時期は、永久歯が生えそろう時期や、顎の成長が続く時期と重なることがあります。歯並びだけでなく、お口の状態や成長の変化を確認しながら治療計画を考えます。

部活動、学校行事、受験など、毎日の生活も大切な時期です。装置の特徴と生活のリズムの両方を踏まえ、無理なく続けられる方法をご相談ください。

よくある実際のお悩み

WORRIES

装置の見た目が気になる

  • 写真撮影や人前で話す場面が気になる

部活や学校行事と両立したい

  • 大会、修学旅行、文化祭などの予定がある

食事や歯みがきが心配

  • 給食や外食の際の扱いを知りたい

装置の管理を続けられるか不安

  • マウスピースの装着や交換を忘れないか心配

中高生の矯正治療 症例紹介

CASE

当院で行った中高生の矯正治療症例をご紹介します。

CASE 01
マウスピース矯正 非抜歯

出っ歯と深い噛み合わせを改善した症例

治療期間 1年6ヶ月
15歳男子の出っ歯・深い噛み合わせの治療前
治療前
15歳男子の出っ歯・深い噛み合わせの治療後
治療後

この症例の詳しい経過と院長の解説を見る

主訴
出っ歯が気になる。
年齢・性別
15歳・男子
診断
空隙歯列、過蓋咬合、顎関節症を伴う、下顎の後退がみられる上顎前突
治療期間
動的治療期間 18ヶ月
治療費
基本料金 1,100,000円(税込)+別途処置料
治療内容
矯正治療に先立ち、治療が必要だった左上の前歯に歯科治療を行いました。顎関節症状に対してスプリントによる対応を行い、経過を確認した後、小臼歯部にレジンアンレーを接着して顎位を維持しながら、マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(製品名:インビザライン、完成物薬機法対象外)で奥歯を挺出させました。その後、同装置と顎間ゴムを用いて上顎大臼歯を遠心(後方)へ移動し、前歯の突出と深い噛み合わせの改善を図りました。歯列を整えるための永久歯は抜かず、親知らずは抜歯しています。
主なリスク
歯の移動に伴う歯根吸収、歯の失活、歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯の動揺、アタッチメント除去時のエナメルクラック、清掃不良による虫歯など。
CASE 02
マウスピース矯正 非抜歯

すきっ歯と深い噛み合わせを改善した症例

治療期間 1年6ヶ月
13歳女子のすきっ歯と深い噛み合わせの治療前
治療前
13歳女子のすきっ歯と深い噛み合わせの治療後
治療後

この症例の詳しい経過と院長の解説を見る

主訴
すきっ歯が気になる。
年齢・性別
13歳・女子
治療期間
動的治療期間 18ヶ月
治療費
基本料金 990,000円(税込)+別途処置料
治療内容
空隙歯列・過蓋咬合・上顎前突に対して、マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(製品名:インビザライン、完成物薬機法対象外)を用い、非抜歯で治療しました。
主なリスク
歯の移動に伴う歯根吸収、歯の失活、歯肉退縮、ブラックトライアングル、アタッチメント除去時のエナメルクラック、清掃不良による虫歯・歯周病の悪化、歯の動揺など。
CASE 03
ワイヤー矯正 抜歯

前歯が噛み合わない・ガタガタを改善した症例

治療期間 2年3ヶ月
15歳女子の前歯が噛み合わない・ガタガタの治療前
治療前
15歳女子の前歯が噛み合わない・ガタガタの治療後
治療後

この症例の詳しい経過と院長の解説を見る

主訴
前歯が空いている。ガタガタ。
年齢・性別
15歳・女子
治療期間
動的治療期間 27ヶ月
治療費
基本料金 990,000円(税込)+別途処置料
治療内容
開咬と上顎前突に対して、ワイヤー矯正装置と上顎口蓋側の歯科矯正用アンカースクリューを併用し、上顎左右第一小臼歯・下顎左右第二小臼歯を抜歯して治療しました。
主なリスク
歯の移動に伴う歯根吸収、歯の失活、歯肉退縮、ブラックトライアングル、ブラケット除去時のエナメルクラック、清掃不良による虫歯・歯周病の悪化、歯の動揺など。

※治療結果・治療期間には個人差があります。掲載にあたり、患者さまの同意を得ています。

中高生の時期に確認すること

GROWTH & ERUPTION
  • 永久歯の生え方や、まだ生えていない歯の位置を確認します。
  • 顎の成長や噛み合わせの変化を、治療計画に反映します。
  • 歯の動き方や治療期間には個人差があるため、検査結果をもとに見通しをご説明します。

使用する装置

DEVICES

中高生の矯正治療では、主にマウスピース型矯正装置とワイヤー矯正を検討します。どちらか一方がすべての方に適しているわけではなく、歯並びや生活に合わせて選びます。

透明なマウスピース型矯正装置

マウスピース型矯正装置(インビザライン、エンジェルアライナー)

  • 取り外しができ、食事や歯みがきの際に外せます
  • 決められた装着時間と交換の管理が必要です
ワイヤー矯正装置を装着した口元

ワイヤー矯正(マルチブラケット装置)

  • 装置を歯に固定して、定期的に調整します
  • 装着時間を本人が管理する必要はありません
装置選びで確認すること
  • 歯並びや噛み合わせ、抜歯の可能性
  • 永久歯の生え方や、お口の中の状態
  • マウスピースの装着・交換を継続できるか
  • 部活動、学校行事、受験などの生活予定
  • 歯みがきや装置のお手入れを続けられるか

当院の中高生矯正の特徴

OUR APPROACH
01

ワイヤー矯正もマウスピース型矯正装置も対応

歯並びやお口の状態、ご希望、学校生活を確認し、一人ひとりに合わせて装置を検討します。ご希望と状況に合わせて対応方法をご提案します。

02

抜歯・非抜歯を検査結果から判断

歯並び、顎の骨格、口元、噛み合わせなどを確認して治療計画を立てます。抜歯が必要と考えられる場合も、その理由や治療方針を丁寧にご説明します。

03

顎関節の状態や噛み合わせにも配慮

口を開けにくい、顎の音、痛みなどの症状がある場合は、顎関節の状態も確認します。必要に応じてCTによる確認も行い、歯並びだけでなく、噛み合わせや機能面にも配慮して治療計画を検討します。

学校生活との両立

SCHOOL LIFE
  • 部活動や学校行事の予定は、無料相談の際にお聞かせください。
  • マウスピース型矯正装置は、装着時間が不足すると計画どおりに進まない可能性があります。
  • ワイヤー矯正では、食事や歯みがきの方法を一緒に確認します。
  • 受験期など通院の予定が立てにくい時期も、治療計画とあわせてご相談ください。

治療の流れ

FLOW

治療期間・費用について

PERIOD & PRICE

よくある質問

FAQ
競技や装置の種類によって配慮する点があります。マウスピース型矯正装置を外す必要がある場合も、歯科医師から指示された装着時間を守れるよう調整が必要です。活動内容を伺ったうえでご説明します。
行事の予定にあわせた対応について、事前にご相談ください。マウスピース型矯正装置は食事や歯みがきの際に外せますが、自己判断で外す時間を延ばさず、指示された装着時間を守る必要があります。
マウスピース型矯正装置は、装着時間が不足すると計画どおりに進まない可能性があります。付け忘れに気づいた場合は自己判断で交換時期を変えず、早めに当院へご相談ください。
ワイヤー矯正は月1回程度の調整で通院いただきますが、マウスピース型矯正装置は比較的通院回数が少なめです。通院の予定も含めて治療計画をご説明しますので、ご都合に変化があれば早めにお知らせください。

リスク・副作用

RISK
薬機法未承認医療機器について

マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(製品名:インビザライン、エンジェルアライナー)は、海外で製作されるカスタムメイド矯正装置であり、完成物として日本の医薬品医療機器等法上の承認を受けた医療機器ではありません。

国内未承認であることについて

日本では完成物として医薬品医療機器等法上の医療機器および歯科技工士法上の矯正装置に該当しないため、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

入手経路

インビザラインは米国のアライン・テクノロジー社の製品で、当院ではインビザライン・ジャパン合同会社を通じて入手しています。エンジェルアライナーはAngelalignグループが海外で製造する製品で、当院ではエンジェルアライン・テクノロジー・ジャパン株式会社を通じて入手しています。

国内の承認医薬品等の有無

国内には、医薬品医療機器等法上の承認を受けたマウスピース型矯正装置を用いる治療方法もあります。なお、エンジェルアライナーで使用される歯科矯正用レジン材料「エンジェルアライナー デンタルフィルム」は、国内で医療機器認証を取得しています(認証番号:307ADBZI00001000)。これは完成物であるマウスピース型矯正装置そのものの承認とは異なります。

諸外国における安全性等について

インビザライン・システムは、米国FDAの医療機器として510(k)クリアランスを受けています。また、Angelalignグループのクリアアライナーは、米国FDAでClass II医療機器として510(k)クリアランス(K203688、K223517)を受けています。ただし、これらは日本国内での承認を意味するものではありません。治療には本ページ記載のリスク・副作用が伴います。

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について
  • ①矯正歯科装置を付けた後しばらくは違和感、不快感、痛みなどが生じることがありますが、一般的には数日間〜1、2週間で慣れてきます。
  • ②歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長する可能性があります。
  • ③矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • ④治療中は矯正歯科装置が歯の表面に付いているため食物が溜まりやすく、また歯が磨きにくくなるため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。したがってハミガキを適切に行い、お口の中を常に清潔に保ち、さらに、かかりつけ歯科医に定期的に受診することが大切です。また、歯が動くと隠れていたむし歯があることが判明することもあります。
  • ⑤歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。
  • ⑥ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ⑦ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • ⑧矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  • ⑨治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの症状が生じることがあります。
  • ⑩治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
  • ⑪歯の形の修正や咬み合わせの微調整を行う可能性があります。
  • ⑫矯正歯科装置を誤飲する可能性があります。
  • ⑬矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • ⑭動的治療が終了し装置が外れた後に現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。
  • ⑮動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置を指示通り使用しないと、歯並びや、咬み合せの「後戻り」が生じる可能性があります。
  • ⑯あごの成長発育により咬み合せや歯並びが変化する可能性があります。
  • ⑰治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合せに変化が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病などにより歯並びや咬み合せが変化することがあります。
  • ⑱矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
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