CASE / 症例
50代・女性|
「抜歯4本」と言われたガタガタを
非抜歯で治療した症例
50代・女性、「抜歯4本」と言われたガタガタを非抜歯で治療した症例
治療期間 1年4ヶ月
治療前後の歯並びと、口元・横顔の変化をご覧いただけます。
横顔については、歯列を整えるための4本の抜歯は行わずに治療しましたが、治療によって口元がさらに前へ突出することなく、治療前後でほぼ変化なく治療を終えることができました。
主訴
ガタガタを治したい。抜歯はできるだけ避けたい。
年齢・性別
50代・女性
治療内容
下顎正中の右方偏位、過蓋咬合を伴う叢生と診断しました。永久歯の抜歯は避ける方針とし、まず親知らずを抜歯したうえで、奥歯を遠心(後方)へ移動し側方へ拡大することでスペースを確保しました。歯を削るIPR(歯間分離)は最小限にとどめ、マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(製品名:インビザライン、完成物薬機法対象外)と顎間ゴムを併用して非抜歯でガタガタを改善しました。
治療期間
動的治療期間 16ヶ月
治療費
基本料金 990,000円(税込)+別途処置料
リスク・副作用
歯の移動に伴う歯根吸収、歯の失活、歯肉退縮、ブラックトライアングル、顎関節症、歯の動揺、アタッチメント除去の際のエナメルクラック、清掃不良による虫歯など
治療前後の口腔内写真
BEFORE治療前
AFTER治療後
同じ「八重歯・ガタガタ」でも、原因によって治し方は変わります。八重歯・ガタガタの考え方や治療方法は 八重歯・ガタガタの矯正治療のページで解説しています。
※治療結果・治療期間には個人差があります。掲載にあたり、患者さまの同意を得ています。矯正治療は自由診療(保険適用外)です。
※インビザラインは薬機法上の未承認医療機器です。詳細は料金ページの注意事項をご確認ください。
院長コメント:この方は、来院時に、他院で歯列を整えるための4本抜歯を伴うワイヤー矯正を提案されたと伺いましたが、できるだけ抜歯を避けたいというご希望がありました。
精密検査と診断の結果、歯列を整えるための4本の抜歯は行わず、治療計画上必要と判断した親知らずのみを抜歯したうえで、奥歯の後方移動・診査上可能な範囲での歯列の側方拡大・必要最小限のIPRを組み合わせてスペースを確保しました。
この方は口元にやや突出感があり、その改善をより優先する場合には、抜歯を伴う治療も選択肢となる状態でした。今回は、ご希望を踏まえ、口元の印象をできるだけ大きく変えない方針で治療し、親知らず以外の歯を抜歯せずに治療を終えました。